精神科 入院費用

ウィーちゃんウィーちゃん

精神科へ入院するのって他の科と少し違う印象なんだけど、入院費用とかも全然違ったりするのかなぁ?

精神科の医者にかかったときに「入院が必要である」と告げられた場合、入院にかかる費用が心配ではありませんか?内科関係や整形外科とはちょっと違う形で存在している精神科ですから、場合によっては長期の入院が必要になってくることも考えられます。

そこで、精神科に入院することになった場合の費用の相場などをご紹介していきますので、不安や心配を少しでも解消するためにも是非参考にしてくださいね。

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精神科への入院費用は日や病状によって変わる!

精神科 入院費用

精神科に入院するときは、病名やその症状・状態により金額が変わってきます。というのも、精神科病棟には部屋の種類がいくつかあるからです。

  • 保護室(隔離室)
  • 個室
  • 大部屋

 

自発的に入院することを「任意入院」といい、自分で入院が必要であると判断することができることから、最初から個室か大部屋のどちらかを選ぶことができる病院が多いです。

一方で、非自発的(家族や第三者、または医者からの勧め)の入院は、

  • 医療保護入院
  • 応急入院
  • 措置入院
  • 緊急措置入院

 

の4種類に分けられます。こちらの場合は、自分で入院が必要かどうかを判断できなかったり、感情的に暴れたりして自傷や他害の危険性があることを考慮して、入院して最初に入る部屋は保護室(隔離室)であることが多くみられます。

保護室(隔離室)の1日の室料

保護室(隔離室)とは、患者さんが徘徊してしまったり他の入院患者に手を出してしまわないように、外側から鍵をかけることができる特別な部屋です。

患者さんが暴れてしまったりして、家族に連れられて緊急に入院することになった人や、警察などが介入するようなことがあった場合、緊急入院が必要とされたときに使用されることもあります。

一部の病院では、患者さんの状態をしっかりと診るために最初は保護室(隔離室)に入院するというシステムをとっているところもありますので、必ずしも「危険性があるから…」という理由だけではありません。

料金は個室扱いになりますので、総合病院などは1,080円から3,000円ぐらいになっています。個人の病院だと2,000円から7,000円ぐらいと病院によって大きく差があります。

保護室(隔離室)では、患者さんの安全のために部屋に持ち込むことができる荷物は限られていて、下着などの着替えのみというところが多くなっていますが、これは患者さんを保護するためでもあるのです。

髭剃り用のカミソリやドライヤー、鏡などの割れ物などはケガや事故の可能性がありますし、万が一の自殺の危険性を防ぐために病院側で一時保管することになり、隔離でない個室や大部屋に移ることができるようになったときに渡してもらえますよ。

そのほか、窓に鉄格子がかかっていたり窓が非常に高い位置にあったりするのも、患者さんを守るために考え設置されているものですので、心配しなくても大丈夫でしょう。症状が軽くなってくると、医者の方から個室や大部屋への移動の許可を取ることができますので、それまでの辛抱ということです。

ウィーちゃんウィーちゃん

保護室はこちらが選ぶことが多いわけではないから、決まったらこのくらいの金額はかかるって思ってた方が良いよね。

個室の1日の室料

個室は1人に1室与えてもらえる部屋で、病院にもよりますがテレビや有線、面会人用のソファーが完備してあるところもあります。個室の料金は、総合病院だとおよそ1,080円から3,000円ぐらいとなっていて、保護室(隔離室)とほぼ同じ料金です。

同じ個室でも内装が豪華であるほど高めの設定となっていますので、入院することになった病院に尋ねてみるといいでしょう。個人の病院だと、2,000円から7,000円ぐらいの設定が多く、こちらも保護室(隔離室)とほぼ同じ料金となっています。

やはり内装が豪華だと高めの金額になっていますので、こちらも病院に尋ねてみるといいでしょう。個室や大部屋に移ると、フリースペースや売店にも行くことができるようになりますので、行動範囲も広くなり気晴らしもできるようになりますよ。

大部屋の1日の室料

大部屋は2人用の部屋から4~5人用の部屋など人数が決まっていて、それにより料金も少々変わってきます。総合病院の場合は220円から300円程度と、個室に比べて非常に低い設定のところが多くあります。個人の病院では、300円から600円ぐらいで個室に比べるとかなり安いのですが大きな病院よりは高めの設定が多いです。

大部屋にもテレビや冷蔵庫がベッドの横に設置してあったりしますが、同室に入院する人も多数いますので静かに過ごさなければならないことがデメリットと言えます。

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個室から大部屋に移りたいときは、大部屋のベッドが空いていれば移らせてくれることもありますので、大部屋を希望するならば一度尋ねてみるといいでしょう。その逆で大部屋から個室に移りたいときも部屋が空いていれば移ることができます。看護師さんに尋ねてみてくださいね。

また、事前にできるのあれば保険の見直しもしておきましょう。今回はもし間に合わなかったとしても、今後必ず保険は必要になってきますよね。今入っている保障が充分足りているのかどうか、などの相談も同時に無料でプロが相談に乗ってくれるところがあるので、今回だけに限らず、一度は見直しをしておきましょう。

この機会に見直しておかないと、次がやってきた時にまた後悔することになりますよね。これで保障が充実し、保険料が安くなった話も多くありますので、早めに無料相談をしておくのも一つの方法だと思います。何もしないということが一番良くないこと…という事を意識しておきましょう。

じぶんの保険

博士博士

金額的には大部屋は魅力的じゃよ。

ただ、同じ部屋の人との相性によって、ストレスの具合が変わるからまずは治療に専念できる環境を選ぶようにしよう。

に気になる入院費や、医療費の負担を少しでも減らすために知っておきたい医療費控除について、以下の記事で詳しく解説しています。

精神科の1日にかかる入院費用

精神科 入院費用

精神科の入院部屋の料金はわかりましたが、入院に必要な費用はもちろんこれだけではありません。治療代や食事代、投薬がある場合お薬代もかかりますよね。そういった諸経費を合計すると、一日に一体いくらくらいかかるのでしょうか?

1日にかかる精神科の入院費(概算)

病状や投薬によって変わってきますが、総合病院などは1日におおよそ4,000円から6,000円程度で、個人病院などは1日に5,000円から20,000円ぐらいです。こちらの金額には室料も含んで計算しています。

なぜこれほどまでに金額に大きな差があるのかというと、部屋が個室であるか大部屋であるかによるものであったり、特別なケア、治療のための装置などの代金をこちらに含んでいるからです。

また、病状や投薬の種類や回数によっても違いが出てきますので、詳しい内訳は受付に尋ねてみてください。

1日の食事代

診察代やお薬代は病院によって違いが出てきますが、どこの病院でもあまり変わらないものがあります。それが食事代です。精神科に入院するときの食事代は厚生労働省によって決められています。

たとえば、65歳未満の方ですと、以下のように決められています。

入院時食事療養費(食材費) 1食640円

 

そしてここから患者さんの所得に応じて、国が負担する分を差し引いた金額が実際自分で支払う額になります。自分で負担する食費(食材費のみ)は下記の表のとおりです。

自己負担額(1日の食材費のみ)

平成28年度から平成30年度から(予定)
一般所得360円460円
低所得Ⅱ
(住民税非課税)
210円210円
低所得Ⅰ
(住民税非課税で尚且つ一定所得以下)
100円100円

 

上記の表に、各病院で設定された調理費がプラスされた額を食事代として支払うことになります。実は平成27年度までは食材費の自己負担額が260円となっていて、現在よりも安かったのですが、病院ではないほかの施設との折り合いもあり金額の引き上げを決定したというものです。

ここに調理費がプラスされるということもその後の決定となりますが、自宅で食事を準備したり買い物に出かけることを思えば、安い方なのではないでしょうか。

食事は1日に3回出ますので、一般所得の人なら1.080円から1.380円の食材費。低所得の人なら300円から630円程度の食材費が1日に必要になります。

また、難病患者であったり小児慢性特定疾病患者の場合は、その負担額を据え置くとされていますので、食事代が引き上がることはありません。『精神病床に入院する患者の 入院時食事療養費について 平成27年12月2日 厚生労働省』を参考

ウィーちゃんウィーちゃん

もう少ししたら食事代が値上がりするんだね。

今後も更にこういった部分は増えていくと予想されているみたい。

入院する時に知っておくべきことを以下の記事で詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

精神科への入院は頻繁に起こることではありませんし、他人に「いくらぐらいかかるの?」と聞くこともなかなか控えられるでしょう。

そういったことから1日の入院費の概算がよくわからずに、お金に関する不安が募ることもあったと思います。

ここでご紹介した入院費用の相場があなたの参考になり、少しでも不安や心配が解消されれば嬉しいです。

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