ウィーちゃんウィーちゃん

うーん。足を痛めちゃったから整形外科に行かないとニャ。

博士博士

ウィーちゃんは整形外科の初診料が基本的にはどこでも同じだと知っているかな?

ただの打撲にしては痛みが引かない・・・それになんだか腫れてきたような気も・・・。

そんなときにお世話になるのが整形外科です。運動部などでけがや故障が多い学生さんなら整形外科にかかることも少なくありませんが、大人になると意外と行かないという人が多いのではないでしょうか。

そうなると初めての病院に行くことになり、初診料も必要。でも、初診料を勿体ないと考えて放置するのは危険ですよ!ただの打撲と思ったら骨折なんていうケースもあるのです。

でも、ご安心ください。整形外科の初診料は「額が決まっている」もの。どういうことなのか、これから分かりやすく解説していきましょう。

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整形外科の初診料の相場

整形外科 初診料

整形外科の初診料は全国どこでも同じです。でも、お会計の時に窓口で払う合計金額は結構違うのでそのようなイメージがなかった、という方も多いのではないでしょうか?では、実際に初診料がいくらなのか、またどういうシステムで医療費が決まるのかというお話をしていきます。

何科でも初診料は282点で決まっている!

整形外科に限らず、病院でも診療所でも一律で初診料は282点ということが決まっています。実際に支払う金額は、

282点×10×(負担割合)

 

このように計算することができます。一番多い3割負担のケースで計算してみましょう。窓口での初診料の負担は、

282点×10×0.3=846円→10円未満を四捨五入で850円支払い

 

となります。端数は10円未満を四捨五入するので、実際に支払う初診料は850円です。この金額に、症状などに応じた治療費が上乗せされるシステムになっています。実際には、

  • X線撮影(レントゲンを撮った時)
  • ギプス固定
  • 理学療法
  • 処置料(湿布を貼る・薬を塗るなど)
  • 薬剤料(薬を使った場合、処方箋を出してもらった場合など)
  • 指導料(薬局に処方箋の情報を提供する場合にかかる)

 

などの料金があり、症状や検査の必要性などによってお会計は変わってきます。では、実際にはどれくらいの金額を目安として用意すればよいのでしょうか?

捻挫やぎっくり腰などなら5,000円以内が多い

軽めの捻挫で念の為病院に行った場合なら、レントゲン撮影をしても基本的に2,000円台。もっと症状が重く、レントゲン撮影の枚数も増え、ギプス固定などの処置をした場合は4,000円台のケースが多いです。

捻挫やぎっくり腰などよくあるトラブルの場合、およそ5,000円以内でおさまるケースが多いので目安にしてみてくださいね。

時間外や休日などなら加算も

病院が示している診療時間以外の場合に加算が付くことがあります。分かりやすい例としては、時間外でも電話をすれば診てくれるような病院で診察を受けた時などです。

  • 時間外→85点加算して367点
  • 休日→250点加算して532点
  • 深夜→480点加算して762点

 

このような加算がありますので、よほどのことがなければ診療時間内に受診しましょう。

6歳未満の子供の初診料は357点

6歳未満の子供の場合、初診料の点数が違ってきます。もっとも、自治体によっては子供の医療費が実質無料というところも多いですね。参考までに6歳未満の子供の初診料をご紹介します。

  • 時間内の初診なら75点加算して357点
  • 時間外→200点加算して482点
  • 休日→365点加算して647点
  • 深夜→695点加算して977点

 

このような加算のシステムになっています。

医療費が想定よりも高くなってしまった時、医療費控除が受けられるかもしれません。知っておいて損はない、医療費控除について、以下の記事で詳しく解説しています。

初診料がかかる時とかからない時の違い

整形外科 初診料

はじめての病院にかかるときなら、初診料が発生するのは当たり前だと納得できますよね。でも、かかりつけの病院でも初診料がかかるときもあるのです。

どういう時に初診になるのか、また再診になるのかというシステムについてご説明しましょう。

久しぶりの受診でも初診になる

初診というとはじめての病院を受診する、という意味だと思ってしまいますよね。でも、初診の正しい意味はそれだけではありません。

  • 初めての病院を受診する
  • かかりつけの病院だけれど、治療中に自分の都合などで前回から1ヶ月以上間隔を空けて受診する時
  • 軽い捻挫など短期間で治ると考えられる症状で受診して、その後別の症状で受診する時

 

こういう時に、初診料が発生します。少し、補足と整理をしましょう。

初めての病院で初診料が発生するのはわかりやすいですね。でも、病院でお医者さんに「では1ヶ月後に来てください」と言われた場合は除き、本当は2週間後などに予約があるのに忙しくて行けなかった。そんな時にまた病院に行くと、一度治療をやめたとみなされて初診料がかかります。

また、整形外科だと軽い捻挫や突き指のような症状だとわかりやすいですが、(内科でいうとたいてい数日で治る風邪など)短期間で治ると考えられる症状で受診した場合、その次に受診した場合には初診料が発生することもあります。基本的に、

  • 自己都合で1ヶ月以上治療の間隔を空けてしまった時
  • 治療中または治癒した症状と違う症状で受診する時

 

こういった場合、かかりつけ医でも初診料がかかると覚えておいてくださいね。

再診料は一律で72点

病院の診療報酬は一律に決められているので、どこに行っても再診料は基本的に72点です。再診の時には、この料金に加えて外来管理加算という料金がかかります。

外来管理加算は、病院の形態によって点数が異なるものです。

  • 診療所とベッド数が200未満の病院→52点
  • ベッド数200以上の病院→0点

 

なんと、大きな病院では再診料の72点だけが請求されるようです。ちなみに、経過観察だけで病院に行き、処置や投薬などがない場合は再診料と外来管理加算だけの請求になります。

ここまでが病気やケガに関係なくかかる料金で、症状によって異なった「指導管理料」というものが上乗せされます。これが再診料のシステムです。

その他の科の初診療については、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ

整形外科の初診料は282点、健康保険に加入していて3割負担の場合には窓口での支払いは850円です。これは診療報酬の規定で決められているので、どの病院・クリニックでも一律の料金となっています。

これがいわば基本料金のようなもので、実際の検査や処置、処方箋の代金などが上乗せされて窓口での支払いが決まるのです。

整形外科の窓口で実際に支払うお金は、捻挫やぎっくり腰などのよくある症状なら初診時でおおむね2,000円台~4,000円台が一般的。症状の検査の内容によっても変わってきますが、お財布に1万円入っていればたいていの場合足りないということはないでしょう。

つい、「初診のときはお金がかかるから・・」と病院に行くのを先送りにしたり、我慢してしまっていませんか?整形外科のケースでも、捻挫だと思ったら骨にひびが入っていたなどの場合が知られています。

受診が遅れたことで、余計にお金がかかってしまう、症状が重くなるということもありますので、初診料の相場を知ったら、早めに受診することをオススメします!

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