ウィーちゃんウィーちゃん

皮膚がかぶれてきてかゆい!

皮膚科で診てもらいたいニャ~。。でもどのくらい診察料はかかるんだろう?

博士博士

皮膚科へ行くのか。皮膚科の診察料はともかく、初診料はどの病院も一定の金額って知っておるかの?

急に皮膚がかゆくなって、ちょっと掻いたらあっという間に広がって…これってじんましん!?というように、急な皮膚のトラブルや膨れ上がったニキビの痛み、火傷などを負ったときは皮膚科を頼りますよね。

そんなとき、初診料はどれくらいかかるのでしょう?今回は皮膚科の初診料について解説していきますので、いざというときのために参考にしてみてくださいね。

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皮膚科の初診料の相場

皮膚科 初診料

皮膚科の初診料は、厚生労働大臣によって点数が決められていて「282点」となっています。この点数は病院で医療報酬を計算するときに使用される加点数であって、実際金額に直すときは点数を10倍にします。つまり、初診料は「2,820円」になります。

この金額からあなたが入っている国民健康保険や健康保険協会などの保険者が、負担してくれる割合がありますので、自分で負担しなければならない額は1~3割です。

  • 自己負担が 3割→850円
  • 自己負担が 2割→560円
  • 自己負担が 1割→282円

 

また、自己負担の割合は年齢により変わってきます。

 年齢医療費の自己負担の割合備考
未就学児2割小学校に入る3月までとする
6歳から69歳まで3割特になし
70歳から74歳まで 2割2割現役並み所得者は 3割とする
75歳以上1割現役並み所得者は 3割とする

以前はサラリーマンの場合2割の自己負担となっていましたが、医療費の公平化を図るために厚生労働省によって自己負担の統一化がおこなわれました。そのため国民健康保険でも船員保険・社会保険であっても上記の割合で医療費を自己負担します。

ただし気を付けていただきたいのは、初診料点数「282点」は病院にある「病床ベッド数」が500床を超えない病院が対象となっていることです。病床ベッド数が500床を超える地域医療支援病院は、その条件によって「209点」としています。

もし大きな病院に行く場合は、初診料が何点(またはいくら)なのかを事前に尋ねておくと安心ですね。

ウィーちゃんウィーちゃん

初診料って決まった料金なんだね!

あとはどういった時に変わってくるんだろう?

条件により初診料に加算点数が付く

初診料はどの人も同じ点数ではありませんし、診察してもらう時間や条件、病院の形態によって点数が加算されます。どういった場合にどのくらいの金額が変わってくるのでしょうか?

初診患者が6歳未満の子供の場合

初診で診察してもらう患者が6歳未満の子供であった場合、基本の初診料「282点」に「75点」が加算されます。

282点+75点=375点 初診料 3,750円(うち自己負担額 750円)

0歳から6歳までの子供の場合、乳幼児のみがかかる独特の病気があります。生まれて最初にかかるとも言われている「突発性発疹」や、乳幼児であれば100%かかるといわれている「RSウイルス」、また、予防接種などの時期が来る前にポリオにかかる場合もあります。

そういった乳幼児の診察は内科医では難しく、小児科専門の医師に診てもらわなくてはいけません。ケガであっても乳幼児の診察は非常に難しい部分でもあり、やはり小児科専門医の指導が必要になってくるのです。そういったことから、初診の6歳未満の子供は専門性がいるので初診料に加算がされているのです。

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ただ、各市区町村などでは「子供の医療費」の負担をしてくれるところが多いですので、初診料をあまり気にする人は少ないのではないでしょうか。

医療費が1年で一定額を超えると医療費控除を受けることができます。意外と知られていないので、ぜひ利用してメリットを受けるようにしましょう。詳しくは以下の記事で書いています。

初診で診てもらう時間が時間外である場合

診察してもらう時間が診察時間外だった場合、初診料に時間外料金が加算されます。また、診察日ではない日であったり、年末年始も時間外として加算されますよ。こちらも6歳未満であるかどうかによって金額が変わってきます。

6歳以上(自己負担 3割の場合)6歳未満(自己負担 2割)
時間外85点→850円
(自己負担額 255円)
200点→2,000円
(自己負担額 400円)
休日
※日曜日・国民の祝祭日
12月29,30,31日・1月2日
250点→2,500円
(自己負担額 750円)
365点→3,650円
(自己負担額 730円)
深夜
※22時から翌朝6時まで
480点→4,800円
(自己負担額 1,440円)
695点→6,950円
(自己負担額 1,390円)

このほかに診療所では、夜間・早朝の料金と土曜日の午後の料金がそれぞれ50点(500円)加算されます。

  • 夜間(18時から22時まで)
  • 早朝(6時から8時まで)
  • 土曜日(12時から22時まで)

 

皮膚科の診察で「時間外」に行くことはあまりないかもしれません。しかし、急なアレルギー反応によりじんましんが出たり、ひどい火傷を負った時に救急外来で診てもらわなくては大変なことになる場合もあります。

では、救急外来指定の病院でも同じ初診料になるのかを見ていきましょう。

救急指定病院の初診料

前の項目でもお話しましたが、大変な火傷を負ってしまったときや、アレルギー反応により内臓にじんましんができて気道をふさがれたりした場合は、早急に救急車を呼ぶ必要があります。

救急隊員はまず近くの救急外来指定病院に電話をかけて、受け入れができるかどうかの確認をします。この時にかかりつけの皮膚科に必ず診てもらえるとは限りませんので、もちろん初めての病院に運ばれる可能性があるのです。

救急外来指定病院では、厚生労働大臣が定めた時間帯を「夜間」とし、その料金は他の病院とは違います。

6歳以上(自己負担 3割の場合)6歳未満(自己負担 2割)
夜間230点→2,300円(自己負担額 690円)345点→3,450円(自己負担額 690円)

 

こうしてみると、6歳以上と6歳未満は加算の点数が違いますが、自己負担の額は同じになっています。(6歳以上3割負担に限ります)ここが通常の病院とはまた違う面でもありますね。救急外来指定の病院は、救急車でなければいけないわけではありません。

もし、自力で行くことができるようならば、病院に電話をして症状を伝えてから行くようにしましょう。

皮膚科の医師は常に常駐しているわけではありませんので、あなたが病院に到着するまでの間に皮膚科の医師に連絡を取り、準備をしてくれますよ。(診療報酬については、医科・歯科・調剤 平成28年度診療報酬点数表を参照)

その他の病院の初診料については、以下の記事で詳しく書いています。

まとめ

皮膚科の初診料を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?数年前まで統一されていなかった初診料が統一されたことにより、患者にも内容がわかるようになりました。

また、総合病院や大学病院などに患者が集中し、救急外来に手が回らなくなったり個人の病院の存続にもなるように初診時療養費が設定されて、スムーズな診察と効率の良いシステムが実現してきています。

今後病院を訪れる時には是非参考にしてくださいね。

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