ウィーちゃんウィーちゃん

お菓子ばっかり食べてたら歯が痛いニャ・・・。

博士博士

ウィーちゃん!初診料をケチって歯医者に行かないなんてダメじゃよ!!

病院・歯医者にかかるときに初診料ってどうしても気になってしまいますよね。再診に比べて結構高いので、大したことがないからといって歯医者さんに行くのを先延ばしにしていませんか?

でも、歯も放っておくと大手術をしなければならなくなった例もあり侮れません。なるべく早めに行きたいものです。

そこで、少しでも安心して歯医者さんにかかれるように初診料の相場とどういう時に初診料が発生するのかについて詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね♪

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歯医者の初診料の相場

歯医者 初診料

歯医者さんにかかった時の初診料は、健康保険で3割負担の人なら702円。保険診療ならどこの病院でも一緒です。

「あれ?でも、総額は結構病院によって違うよね?」

そのとおりです。歯医者さんで請求される金額は初診料などの基本の料金の上に、実際にどんな治療をしたのかによって変わる「特掲診療料」というものが上乗せされて算定されているからです。

特掲診療料?いきなりこういった難しい言葉が出てくると余計にわかりにくくなって少し複雑ですよね。では、イチから分かりやすく解説していきますよ♪

保険診療なら初診料はみんな同じ

保険診療と自由診療、この違いはわかりますか?

  • 保険診療
    →健康保険でカバーされている範囲、3割負担や1割負担など自己負担額が低い
  • 自由診療
    →保険適用外の治療。患者さんが自分で全額を負担する

 

具体的に言うと、歯を削って詰め物をするとします。その時に歯医者さんに素材をどうするのか聞かれることがありますよね。

よく「銀歯でいいですか?それとも見た目が自然になるから、セラミックにしますか?」などと聞かれたりします。この時の銀歯は保険診療、セラミックにすると自由診療です。当然自由診療の方が高額になります。

さて、話を元に戻しましょう。

保険診療の場合、歯科診療報酬制度で初診料の点数が決められています。後ほど計算方法は説明しますが、それによって初診料は一律になっているわけです。保険料の負担割合(3割負担、1割負担など)によって見かけの金額は違いますが、ベースとなる初診料の点数は同じなのです。

歯科診療報酬制度で初診料は234点

歯科診療報酬制度によって、定められた初診料は234点。この点数を基本に計算して、実際の初診料が割り出されます。これは、基本的には街の普通の大病院ではない歯医者さんなら同じです。

実は、大きな病院の歯科(紹介状が必要になるようなところ)では初診料の設定が違いますのでそれについても後ほど解説します。

基本の初診料は3割負担なら700円

さて、234点という数字から実際に私たちが窓口で負担する金額を計算していきましょう。

234点×10×(負担割合)

 

この計算式で窓口での負担金額が計算できます。例えば3割負担の人なら、以下の計算になります。

234点×10×0.3=700円(端数5円未満切り捨て)

 

1割負担の人の初診料は、同様に計算して230円となっています。これは全国に70病院ほど指定されている大規模病院でなければどこに行っても変わらない数字です。

基本の初診料に「特掲診療料」がプラスされる

でも、実際のところはどこの歯医者さんに行っても初診の時はお会計が同じ、ということはないですよね。それには「特掲診療料」が関係しています。

特掲診療料とは、実際の治療や検査に対して保険点数がつけられているものです。従って、患者さんの症状や状況に応じて点数が変わってきます。さらに、虫歯や歯肉炎などしばらく通院して治療する必要がある疾患の場合には「歯科疾患管理料」が加算されるのも普通です。これは月に1回算定されます。

6歳未満や休日・時間外は加算も

特掲診療料に加えて、特定の条件の場合には「加算」が付きます。

  • 6歳未満の初診・再診=乳幼児加算(実際には「乳幼児医療費助成制度」によって自己負担額がない場合もあり)
  • 夜間・深夜・休日などの診療

 

6歳未満の初診・再診の時の加算点数

6歳未満のお子さんの場合、初診・再診の時に加算があります。初診の場合は、

  • 初診料(通常の場合)に40点加算
  • 時間外初診→125点
  • 時間外特例初診→270点
  • 休日初診→290点
  • 深夜初診→620点

 

このような保険点数の加算がありますが、自治体によっては乳児医療証などを提示することによって窓口負担がゼロということもあります。再診の場合の加算点数は、

  • 再診料(通常の場合)に10点加算
  • 時間外再診→75点
  • 時間外特例再診→190点
  • 休日再診→200点
  • 深夜再診→530点

 

上記の通りです。加算点数は通常の保険点数と同じように、初診料よりも再診料の方が少ない点数です。

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6歳以上の加算点数

6歳~大人の場合の加算点数は、乳幼児と比べて低くなっています。加算がつくのは、時間外や深夜・休日などの場合に限られます。初診の場合は、

  • 時間外→85点
  • 時間外特例→230点
  • 休日→250点
  • 深夜→480点

 

再診の場合は、以下のようになります。

  • 時間外→65点
  • 時間外特例→180点
  • 休日→190点
  • 深夜→420点

 

時間外・休日・深夜などの診療はよくあるケースではありませんが、このような加算もあるということは頭に入れておくと安心です。

ウィーちゃんウィーちゃん

時間外ってこんなにも高くなっちゃうんだ…

「地域歯科診療支援病院歯科」は初診料が高い!

初診料は保険診療の場合、どこの歯医者さんでも同じと説明しましたが、例外もあります。

全国に70程度指定されている「地域歯科診療支援病院歯科」では、初診料の点数が282点(10割で計算すると2,820円)です。あまり大きな差がないように感じるかもしれませんが、ここで注意すべきポイントを挙げておきましょう。

このような地域歯科診療支援病院歯科の病院では、基本的にかかりつけ歯科などの紹介状が必須になってきます。紹介状がない場合には、初診の時に「選定療養費」といって数千円(病院によって違います。)を払う必要が出てくるので注意してくださいね。

博士博士

時間外や土日は歯医者さんもやっていない事が多いけど、そういう時間や6歳未満では大人の料金よりも高いことは覚えておこう!

入院した時の費用や事前に準備しておきたいことを以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

初診料と再診料の違い

歯医者 初診料

初診料と再診料では実際に払う金額に結構な差があります。でも、かかりつけの歯医者さんに行っているのになぜか初診料が発生することもありますよね。

初診の定義とはどんなふうになっているのでしょうか?

初診料と再診料の違いは点数=金額

初診料と再診料の違いは保険点数にあります。

  • 初診料の点数→234点(3割負担で700円)
  • 再診料の点数→45点(3割負担で140円)※端数5円以上は切り上げ

 

自己負担額にすると、結構な差があることがお分かりいただけるでしょう。基本的に、はじめての病院にかかると初診扱いになり、同じ病院に同じ症状でかかっている場合には再診になります。

でも、かかりつけの歯医者さんなのに初診扱いになってしまうケースもあるのです。いったいどんなケースなのでしょうか?

かかりつけでも初診料がかかるケース

では、具体的にかかりつけなのに初診料がかかってしまうケースについて紹介します。

患者側が自分の都合で診療を中止して、1月以上経過、同じ症状や病名で診察を受ける場合

 

例えば5月10日に歯医者さんに行き、次の予約をキャンセルしてしまい、6月10日以降に同じ歯医者さんに同じ症状で診察・治療をしてもらう場合がそれに該当します。

勝手にキャンセルしてしまうと、無駄にお金がかかってしまうこともあるのですね。つい予約を忘れてしまったりする人は特に注意しましょう。

博士博士

同じ病院でも、違う治療をした場合は再診ではなく初診の扱いになるんじゃよ。

歯医者の治療代は意外と高くつきますが、治療費は控除することができて税金を安くすることができるかもしれませんよ。そんな医療費控除について参考になる記事を以下にまとめてますので、ぜひ読んでみてください。

まとめ

歯医者さんに初めてかかるとき、またはかかりつけでも久しぶりにかかるときに発生するのが初診料。

初診料はどこの歯医者さんでも同じで、3割負担の人なら700円です。この金額が実際の処置や検査の金額に上乗せされてきます。ただし、例外もあり6歳未満の場合や時間外・休日・深夜などには加算があります。

また、地域歯科診療支援病院歯科に指定されている大きな病院の場合には150円ほど初診料が高くなるのに加えて、紹介状がない場合病院によって金額は異なりますが「選定療養費」として数千円を請求されますので、注意してくださいね。

基本的には、かかりつけの病院でできない検査や処置が必要になったときに紹介してもらうという目的で通院する病院だと思っておきましょう。

初診料を節約するためには、予約の日に行かずに何か月も放置したりしないことが重要です。一度歯医者さんにかかったら、かかりつけの歯科医院に予約を守って通院するのが初診料の節約になります。

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