
ゴールドカードって補償や優待が充実していても、還元率は高くないイメージってあるよね。

いいや、そんな事はないぞ!
実際に還元率の高いゴールドカードを厳選して紹介しよう!
幅広いメリットと高いステータス性を有するゴールドカード。
クレジットカードを所有する人なら誰でも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
「ゴールドカードって年会費が高いけど、本当に得することができるんですか?」
と疑問を抱いている方もいるかと思いますが、それぞれのゴールドカードの特性をきちんと理解し、メリットを最大限に活用すれば、ランニングコスト分以上のメリットを得ることは十分可能です。
もしかしたら今あなたがお持ちの年会費無料のクレジットカードより、ここで紹介しているゴールドカードを持った方が、充実した補償や優待を得ながら節約効果が上がるかもしれませんよ。
記事の目次
ゴールドカードで還元率が高いクレジットカード特集

ゴールドカードは年会費が高いから、還元率で少しは元を取りたいよね。
せっかく年会費を支払うなら還元率の高いゴールドカードが欲しい!!
年会費無料のクレジットカードに慣れている方であれば、ゴールドカードの年会費に目を丸くしてしまうかもしれません。
ところがその年会費は、多大なメリットを享受するためのものであり、高い還元率とその他のメリットの価値がランニングコストを越えれば、何ら問題はないのです。
次項では、当サイトで厳選した以下のゴールドカードを紹介していきます。
- Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- Orico Card THE WORLD
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- JCBゴールド
- SuMi TRUST CLUB ゴールドカード
- ミライノカードGOLD
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカードザポイント・プレミアムゴールド)
年会費 | 1,950円(税込) |
---|---|
基本還元率 | 1% 入会後半年間:2% |
国際ブランド | MasterCard/JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |

え、ゴールドカードなのにこんなに安価で持つことができるの?
そう感じた方もいることでしょう。Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDはゴールドカードを持ちたいけど、毎年の大きな負担に不安を感じている方にオススメの一枚です。
100円の利用につき、1ポイントのオリコポイントが貯まります。入会後半年間なら還元率が2倍になるという特典は年会費無料のOrico Card THE POINTと同様。せっかく発行するのであれば、最初の半年間に様々な買い物や決済を集約していきたいですね。

入会から半年の還元率2%はスゴい…!

せっかくじゃから半年の間に大きな買い物にも利用しておきたいのぉ。
オリコポイントの有効期限は1年なので、貯まったポイントはサクサクと交換していきましょう。
【500ポイント〜交換できる主な交換先】
- Amazonギフト券
- iTunesギフトコード
- LINEギフトコード
- ファミリーマートお買い物券
【1,000ポイント〜交換できる主な交換先】
- Tポイント
- 楽天スーパーポイント
- dポイント
- au WALLETポイント
- WAONポイント
- ANAマイル
- JALマイル
2種類の電子マネー搭載で支払いが楽
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDには、iDとQUICPayの2種類の電子マネーが搭載されています。別途申し込みをする必要はなく、カードを受け取った時点で使うことができます。
クレジットカードの決済もスムーズですが、電子マネーはクレジットカードの場合に必要なセンターとのやり取り、署名なども省かれるので支払いが本当に一瞬で終わります。
もちろん、電子マネーの利用によるポイント還元(0.5%)もあります。

電子マネーを利用すれば、ポイントの2重取りで1.5%の還元率になるぞ!
決済におけるストレスを最小限に抑えたい方には嬉しいメリットですね。
オリコモールで得られる特別加算ポイントが1%
年会費無料で持つことができるOrico Card THE POINTの場合、『オリコモール』を経由することで得られる特別加算ポイントは0.5%です。
一方、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDとなると、この特別加算ポイントが2倍の1%となり、ネットショッピングにおける節約効果がさらに高まります。
Orico Club Offで各種ホテルや飲食店を優待価格で利用可能
通常のカードであるOrico Card THE POINTにはなかった特典として、Orico Club Offで各種ホテルや飲食店を優待価格で利用できるようになりました。
- 国内ホテル/温泉旅館が最大90%オフ
- 海外ホテルが最大80%オフ
- 遊園地やテーマパークが最大75%オフ
- 映画や美術館のチケットが割引
- レストランなどで最大50%オフ
- スポーツクラブなどが優待価格
ご覧の通り、様々な施設において大幅な割引を受けられます。人によっては、Orico Club Offの特典だけで、年会費分を余裕でペイできてしまうのではないでしょうか。

これだけ大きなメリットがあって、年会費が1,950円というのがスゴいよね。
以上を踏まえ、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDのオススメポイントは以下の通りです。
- ゴールドカードの割には格安の年会費
- iDとQUICPay搭載で支払いがスムーズ
- オリコモール経由で還元率がアップ
- Orico Club Offで各種施設を優待価格で利用可能
Orico Card THE WORLD(オリコカードザ・ワールド)
年会費 | 初年度無料 2年目以降:9,800円(税込) |
---|---|
基本還元率 | 1%(海外での利用なら2%) 入会後半年間:2%(海外での利用なら3%) |
国際ブランド | MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
Orico Card THE WORLDは、WORLDという名称からもわかるように、海外での利用については常に還元率がアップします。

Orico Card THE WORLDは海外利用に特化したゴールドカードと言えるぞ!
前述のOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDと比較し、年会費(2年目以降から必要)が一気に上がっていますが、そのランニングコスト分を凌駕するメリットを以下に示していきたいと思います。
付帯保険が充実
さすがに10,000円近くの年会費が必要なカードとなると、各種保険のグレードがアップしています。前述のOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDと比較しながらその内容をみていきましょう。
カード名 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 | ショッピング保険 | 航空機遅延保険 |
---|---|---|---|---|
PREMIUM GOLD | 2,000万円 | 1,000万円 | 100万円 | ー |
THE WORLD | 5,000万円 | 5,000万円 | 300万円 | 10万円 |

さっきのOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDも充分充実した補償だけど、Orico Card THE WORLDは更に充実しているんだね。
傷害保険の内容が大幅に改良されているのはさることながら、航空機の遅延保険が付帯しているのが嬉しいですね。
海外については自動付帯保険なので、カードを所有しているだけで保険内容が適用となります。ちなみに年会費無料のOrico Card THE POINTには、こうした保険は含まれていません。
空港ラウンジが無料で利用可能
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDにはないメリットとして、空港ラウンジが無料で利用できることが挙げられます。国内の主要空港はもちろん、海外においてはハワイ・ホノルル、韓国・仁川の空港ラウンジも利用可能です。

海外の空港ラウンジまで無料で利用できるんだ。。

海外へ行くなら迷わずOrico Card THE WORLDを選んでおけば間違いないじゃろう。
空港ラウンジはWi-Fi完備でドリンクやおつまみの他、アルコールまでもが飲み放題のところもあります。
非常に快適な空間で読書やパソコン作業をスイスイ進めることができます。もちろん、広々とした上質な空間なので、ゆっくりと英気を養うこともできますよ。
手荷物宅配サービスが無料
Orico Card THE WORLD利用者は、海外旅行の出発時、手荷物1つを自宅から空港まで運んでくれる宅配サービスが無料で利用できます。対象となる空港は以下の通り。
- 成田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
自腹の場合だと1,500円〜2,000円程度かかるので、年に5〜6回ほど利用すればそれだけで年会費分をペイできてしまいます。
もちろん、飛行機の利用頻度が多い方は、空港ラウンジも合わせて無料で利用できるため、十二分に元を取ることができるのは間違いありません。以上を踏まえ、Orico Card THE WORLDのオススメポイントは以下の通りです。
- 海外での利用は還元率が常に優遇される
- 自動付帯が含まれた充実の保険内容
- 空港ラウンジ無料
- 手荷物宅配サービス無料
楽天ゴールドカード
年会費 | 2,160円(税込) |
---|---|
基本還元率 | 1% |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 540円(税込) |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDと並び、楽天ゴールドカードはゴールドカードの中ではかなりランニングコストを抑えることができる一枚です。
100円の利用につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。楽天系列で1ポイント1円として活用できる他、楽天EdyやANAマイルへの移行も可能です。

楽天ゴールドカードなら、楽天市場で還元率が5倍になるぞ!
ちなみに楽天スーパーポイントは、ポイントを獲得するたびに1年の有効期限が新たに付与されるという仕様のため、有効期限を気にする必要はほぼないと言えるでしょう。
各種キャンペーンの利用でポイントがザクザク貯まる
ご存知の方も多いかと思いますが、楽天ではひっきりなしにポイントアップのキャンペーンが開催されており、楽天ゴールドカードを活用することで一気に大幅のポイント還元を狙うことができます。
- 最大10倍までポイント倍率が上がる買いまわりキャンペーン
- 最大11倍のポイント還元を得ることができるSPU
- 楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナのいずれかのチームが勝利した翌日にショッピングをすることで、最大4倍のポイント還元を得ることができるイベント
特に大きな買い物を予定している場合は、こうしたキャンペーンを組み合わせることで、節約効果に雲泥の差がつきますよ。
空港ラウンジが無料で利用可能
楽天ゴールドカードを提示することで、国内における主要空港の他、ハワイはホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港においても空港ラウンジを無料で活用することができます。

この年会費で空港ラウンジが利用できるんだ。。
離陸の待ち時間の価値を最大限に高める上で、空港ラウンジはこの上ない極上の空間と言えます。こうした部分で優越感を得ることができるのもゴールドカードならではの魅力ですね。
海外旅行保険が充実
楽天ゴールドカードを活用すれば、海外旅行における安心感が倍増します。
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
傷害(死亡・後遺障害) | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円(免責金額3,000円) |
救援者費用 | 200万円 |
頻度がそこまで高いものではないにしろ、海外ではどんなトラブルに見舞われるかわかりません。旅行代金を楽天ゴールドカードで決済しておくことで、旅行の楽しさに安心感をプラスしておきましょう。
以上を踏まえ、楽天ゴールドカードのオススメポイントは以下の通りです。
- ゴールドカードの割には格安の年会費
- 各種キャンペーンの利用でポイントがザクザク貯まる
- 空港ラウンジが無料
- 海外旅行保険が充実
JCBゴールドカード
年会費 | 初年度無料(オンライン限定) 2年目以降:10,800円(税込) |
---|---|
基本還元率 | 0.5% 海外加盟店での利用:1% |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
JCBゴールドカードは、1,000ポイントの利用で1ポイントのOki Dokiポイント(1ポイント5円相当)が貯まります。交換先には以下のようなものがありますので、有効期限(2年間)に気をつけながらサクサク交換していきましょう。
【200ポイント〜交換できる主な交換先】
- nanacoポイント
- 楽天スーパーポイント
- dポイント
- au WALLETポイント
【500ポイント〜交換できる主な交換先】
- Amazonでのショッピング
- Tポイント
- 楽天Edy
- ANAマイル
- JALマイル
JCB STAR MEMBERSで還元率アップ
JCBゴールドカードは、JCB STAR MEMBERSが適用されます。年間の利用額に応じ、以下の通り還元率が優遇されるというシステムです。
集計期間中の 利用金額合計(税込) | メンバーランク | 還元率 |
---|---|---|
30万円以上 | スターePLUS | 0.55% |
50万円以上 | スターβPLUS | 0.6% |
100万円以上 | スターαPLUS | 0.75% |
300万円以上 | ロイヤルαPLUS | 0.8% |
JCBゴールドカードを活用していくのであれば、できるだけ様々な支払いを集約することで、節約効果を上げていくことが可能となりますね。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーで還元率アップ
JCB ORIGINAL SERIESパートナーはJCBの優待店であり、ポイント還元率が数倍に高まります。たとえば、セブンイレブンやイトーヨーカドー、Amazonなどにおいてはポイント還元が3倍になり、スターバックスカードへチャージなら10倍ものポイントが還元されます。

日常で利用できるお店の還元率が高くなるのは、嬉しいメリットだね!

スターバックカードへのチャージで10倍のポイント還元は見逃せないぞ!
これらの店舗は普段使いしている方も多いのではないでしょうか。3倍や5倍といったスピードで節約効果を生み出せるのであれば、これを活用しない手はありませんね。
空港ラウンジを無料で利用可能
国内の主要な空港はもちろん、海外ではハワイ・ホノルルの国際空港においても空港ラウンジを無料で利用することができます。
空港ラウンジはそもそも、ランクの高い上顧客の為に用意されている空間です。
そうしたエリアを無料で利用できるのは気分が良いですし、ゆったりと休息することで得られる肉体的なメリットのみならず、精神的にもプラスの効果を享受できるのは間違いないでしょう。
充実の保険内容
さすが年会費が10,000円を超えるゴールドカードということもあり、海外においては最大1億円もの補償金額が用意されています。航空機遅延に関しても補償がある点も嬉しいですね。
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円 |
国内:最高5,000万円 | |
国内・海外 航空機遅延保険 | 乗り継ぎ遅延費用保険費用(客室量・食事代):20,000円限度 |
出航遅延費用等保険金(食事代):20,000円限度 | |
寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):40,000円限度 | |
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):40,000円限度 | |
ショッピング ガード保険 | 海外・国内ともに最高500万円 |

さすがプロパーカードだけあって、補償が最大1億円とは。。
ショッピングガードも国内外ともに500万円まで補償されるため、旅行の際はもちろん、比較的高価な商品を購入する際にも、JCBゴールドによる決済を忘れないようにしたいですね。
以上を踏まえ、JCBゴールドのオススメポイントは以下の通りです。
- JCB STAR MEMBERSで還元率アップ
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーで還元率アップ
- 空港ラウンジを無料で利用可能
- 充実の保険内容
SuMi TRUST CLUB ゴールドカード
年会費 | 12,960円(税込) |
---|---|
基本還元率 | 1.2% |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
100円の利用につき、3ポイント(1ポイント約0.3円相当)が貯まります。有効期限が無期限なので、じっくりとポイントを貯めた上で、以下のような幅広いジャンルの商品に交換していくと良いでしょう。

100円毎に3ポイントだが、1ポイントの価値が0.3円程ということもあって実質の還元率は1.2%という点に注意しよう。
- Apple、ダイソン、バルミューダなどの商品
- グルメ
- 家庭用品、ホームウェア
- ライフスタイル、趣味
- 体験、イベント
- ギフト、商品券
- ポイント移行、充当
ボーナスリワードプログラムでボーナスポイント付与
SuMi TRUST CLUB ゴールドカードを活用していく上では、様々な支払いをここへ集約することで、ボーナスポイントを獲得することができます。
- 年間50万円以上の利用で次年度2,500ボーナスポイント付与
- 年間100万円以上の利用で次年度6,000ボーナスポイント付与
年間50万円であれば月額約42,000円程度。年間100万円なら月額84,000円で達成できます。普段からクレジット決済を意識している方であれば、そこまでハードルは高くないですね。
SuMi TRUST CLUB ゴールドカードで得られるポイントに有効期限はないため、ボーナスポイントをコツコツと貯めていけば、一気に高額な商品と交換することもできそうです。
空港ラウンジ/プライオリティパス年会費無料
国内の主要空港に加え、海外では2箇所の空港においてラウンジが無料で利用できます。また、世界最大の空港ラウンジ・プログラムである「プライオリティパス」を年会費無料で利用することも可能です。

プライオリティパスが無料で利用できるのは大きなメリットじゃ!
出発前の数時間をより快適に過ごしたいという方にとって、こうした特典は非常にメリットが大きいと言えましょう。仕事ができる人ほど、ちょっとした待ち時間の価値を最大限に高めているのは間違いありません。
手荷物宅配サービスが無料
海外旅行からの帰国時、対象となる空港から指定場所まで、手荷物を無料で配送してもらうことが可能となります。
海外旅行の場合はどうしても手荷物が多くなり、移動だけでも大変です。空港から自宅までの距離が遠い方の場合は特に、このような負担を軽減してくれる特典は非常にありがたいですね。対象となる空港は以下の通りです。
- 成田空港(第1・第2ターミナル)
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 羽田国際線ターミナル
以上を踏まえ、SuMi TRUST CLUB ゴールドカードのオススメポイントは以下の通りです。
- ポイント有効期限なし
- ボーナスリワードプログラムでボーナスポイント付与
- 空港ラウンジ無料。プライオリティパス年会費無料
- 手荷物宅配サービスが無料
ミライノカードGOLD
年会費 | 3,240円(税込) 年間100万円以上利用で次年度無料 |
---|---|
基本還元率 | 1% 海外での利用:2% |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | ー |
1,000円の利用ごとに5ポイントのミライノポイント(1ポイント2円相当)が貯まります。有効期限は3年で、1,000ポイント〜スマプロポイントへ交換することができます。

ミライノポイントを有効活用するなら、スマプロポイントへの交換は不可欠じゃ!
- スマプロポイント:現金へ交換可能な住信SBIネット銀行のポイント
年間100万円の利用で次年度の年会費を無料にできるため、毎月84,000円以上の利用が見込める方であれば、実質無料で保持できるゴールドカードと言えます。
スマプロランクが2ランクアップ
住信SBIネット銀行の優待プログラムにスマプロ(スマートプログラム)があります。
預金残高および商品の利用状況に応じてランクが決定されますが、ミライノカードGOLDを所有しているだけで2ランクアップとなります。
ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 | |
---|---|---|---|---|
ATM利用手数料 無料回数 | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月15回 |
他行宛の振込手数料 無料回数 | 月1回 | 月3回 | 月7回 | 月15回 |
ボーナスポイント | – | – | – | 50ポイント付与 |
いくらたくさんのポイントを稼いでも、ATM利用手数料や振込手数料がかさんでしまっては元も子もありません。そういった意味では、無駄な手数料を避けることのできるこの特典は非常にありがたいですね。
充実した保険内容が自動付帯
クレジットカードに付随している保険は利用付帯であることが多いですが、ミライノGOLDの場合、国内外の旅行傷害保険が自動付帯となっています。
つまり、旅行代金を他の還元率の高いクレジットカードで支払いつつも、充実の補償内容を享受することができるのです。
なお、補償額は国内・海外ともに最大5,000万円までです。国内の旅行も含め、自動付帯となっているクレジットカードはなかなかありませんので、旅行好きな方には非常に便利な一枚と言えますね。
以上を踏まえ、ミライノカードGOLDのオススメポイントは以下の通りです。
- ゴールドカードの割には格安の年会費。年間100万円以上の利用で次年度無料。
- スマプロランクが2ランクアップ
- 国内外ともに旅行傷害保険が自動付帯
最大10%超え!ゴールドカードの還元率が一部高くなるクレジットカード

さすがゴールドカードだけあって、補償も充実しているものも多いけど、還元率が高いものも多いんだね!

しかし、まだまだ優秀なゴールドカードはたくさんあるぞ!
ここまでいくつかのゴールドカードを紹介してきましたが、還元率はどれも1〜2%といった値です。にもかかわらず、ここから紹介するゴールドカードの還元率は、最大で10%を超えてくるクレジットカード。
単純に1%の場合と比較すれば、10%のクレジットカードなら10倍速で節約効果が上がる計算となるため、家計に大きなプラスをもたらすことは間違いありません。
早速、そんな素敵な還元率を誇るゴールドカードの詳細をみていきましょう。
dカード GOLD
年会費 | 10,800円(税込) |
---|---|
基本還元率 | ショッピング:1% ドコモ携帯料金&ドコモ光通信料:10% |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1枚目:年会費無料 2枚目以降:年会費1,080円(税込) |
dカードGOLDの魅力はなんといっても、ドコモユーザーであればドコモ料金の支払いが10%還元となることです。仮に携帯料金が月に10,000円だった場合、10,000×10%=1,000ポイント。

ドコモの利用料金が10%還元ってすごい…!

毎月のポイント還元だけで年会費の元を取れるユーザーも多いんじゃよ。
だからこそ、ドコモユーザーなら絶対に持っておきたいゴールドカードなのじゃ!
1,000ポイント×12ヶ月で12,000ポイントも携帯料金の支払いだけで貯まります。もはやこれだけで年会費をペイできてしまう計算です。
さらにここへ、ドコモ光の支払いが乗っかってくれば、もはやdカードGOLDを選ばない理由がなくなってしまいます。ドコモユーザーであれば迷わず持っておくべきクレジットカードです。
ドコモ料金以外の決済については、100円の利用ごとに1ポイントのdポイントが還元されます。
提携先で1ポイント1円として使える他、iDへのキャッシュバックによって使い道の幅がさらに広がる他、ローソンのLoppi引換券にポイントを活用すれば、1ポイントが1.5円〜3円に昇華されるのでこちらもオススメです。
ローソンなら還元率5%
dカードGOLDやdカードをローソンで利用すれば以下の通り、5%の還元を得ることができます。
- dカードGOLDを提示することによって1%のポイント還元
- dカードGOLDによる決済でお会計が3%オフ
- dカードGOLDによる決済で1%のポイント還元

コンビニでいつでも5%還元なんて聞いたことがない!
dカードGOLDには、dポイントカードの機能が搭載されているため、提携店ではカードを提示するだけでポイントが得られます。
また、dカードGOLDによる決済をすれば、お会計が3%オフになるという素敵な特典付きです。もちろん、決済分のポイント還元がここにプラスされるため、合計で約5%の還元となります。
ドコモユーザーはもちろんですが、ローソンを普段使いしている方にとっても素晴らしい一枚ですね。
dカードGOLDを持っているだけで空港ラウンジ無料
dカードGOLDにも、空港ラウンジが無料で利用できる特典がついています。フライトまでのちょっとした時間を有効活用したい方には非常に大きなメリットと言えます。
特に、快適な環境で読書を楽しみたい方や、パソコンでの作業に集中したい方にはもってこいです。国内28空港において利用できますよ。
dカードGOLDは旅行保険に強い
dカードGOLDは国内外問わず、旅行保険が非常に充実しています。
傷害死亡保険については自動付帯で最大5,000万円まで付帯されている上、海外については自動付帯分と利用付帯分を合わせると最大1億円の補償を受けることが可能となります。この他、航空便遅延費用についても補償があるのが嬉しい点です。
以上を踏まえ、dカードGOLDのオススメポイントは以下の通りです。
- ドコモ料金の支払いで10%の還元率
- ローソンなら5%還元
- 国内28空港のラウンジが無料
- 国内外における充実の旅行傷害保険
Amazon Mastercardゴールド
年会費 | 10,800円(税込) ※条件付きで割引特典あり |
---|---|
基本還元率 | 1% Amazonでの利用:2.5% |
国際ブランド | MasterCard |
ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:540円(年1度利用で翌年無料) |
家族カード | ー |
Amazon Mastercardゴールドはその名の通り、Amazonを利用する上では常に優遇されるクレジットカードです。
『Amazonで還元率の高い最強クレジットカード!Amazonを更にお得に利用しよう!』の記事でも紹介している通り、年会費無料で持てるカードにAmazon MasterCardクラシックがありますが、そちらと比べると、以下のようなアドバンテージがあります。
- Amazonプライム特典が無料で使い放題
- Amazonの利用は還元率2.5%
- 全国主要空港ラウンジサービス
- 国内外旅行傷害保険あり(最大5,000万円まで補償)
- 買い物保険が300万円まで補償(Amazon MasterCardクラシックは100万円まで)

Amazonプライムが無料で利用できるんだ!
旅行好きの方であれば10,800円の年会費を追加しても良さそうなイメージは持てますが、そうでない方の場合はどうなのでしょう。
さすがにポイント還元分だけで年会費を相殺しようと思えば、長い道のりになることは否めません。
ここは無難に、「年会費無料のAmazon MasterCardクラシックを選んでおこう…。」とこのように考えるのが自然な流れかもしれませんが、ここらで朗報をお伝えしたいと思います。
なんとこのゴールドカードの年会費は、最大6,480円の割引を受けることができるのです。気になる詳細は以下の通り。
- 申し込み時にマイ・ペイすリボを選択すれば、5,400円(税込)割引
- カード利用代金WEB明細書サービスの利用で2年目以降1,080円(税込)割引

えッ?こんなに割引されるの!?しかもプライム会員まで無料なら実質の年会費はすごく低くなるよね。
マイ・ペイすリボというのはその名の通り、自分のペースでリボ払いができるシステム。ゴールドカードの場合、最低支払い金額は10,000円〜設定することができ、クレジット利用額が、設定された支払い金額未満であれば、リボ払いによる手数料は発生しません。
カード利用代金WEB明細書サービスは、紙媒体の明細書は必要ないよという方はぜひ活用しましょう。これだけで1,080円を浮かせることができます。
以上を組み合わせれば合計で6,480円の割引を受けることができるため、年会費は【1,0800円-6,480円=4,320円】となります。ゴールドカードにしてはかなり安価な価格です。これなら使ってみようかという気分にもなってきますね。
Amazon MasterCardゴールドはAmazonプライムが無料
Amazonファンの方であればご存知のAmazonプライム。私もここ数年ずっと、プライム会員として非常にお世話になっています。ハッキリ言ってお得すぎるので、Amazonに足向けて寝ることができません。
年会費たったの3,900円(税込)で、以下のような特典を得ることができるのです。
- 商品の配送料が無料になる
- プライムビデオで映画やドラマが見放題
- Prime Musicで音楽が聴き放題
- Prime Readingで本が読み放題
- Kindleが4,000円引き
- Kindle本が毎月1冊無料で読める
- Amazonパントリーで日用品のまとめ買いができる
- タイムセールにいち早く参加できる
- Prime Nowの利用で1時間以内に商品が届く
- プライムフォトで写真の保存が無制限
- Amazonフレッシュで生鮮食品が買える
- Amazonダッシュボタンが使える
まだプライム会員を利用したことがない方は驚くかもしれませんが、これらの特典をすべて享受してたったの3,900円(税別)です。月額換算だと325円。私は毎月、確実に325円を大きく超えるメリットを得られていると自負しています。
私が特に恩恵を受けている特典は、配送料無料とプライムビデオです。
どんなに少なくとも毎月1点以上はAmazonで買い物をするため、時間帯指定やお急ぎ便などのオプションも含めて配送料が無料になるという特典は非常にありがたい。
通常であれば、商品価格が2,000円未満だと350円(税別)の配送料がかかりますし、オプションを使用すればそれだけで、360円(税別)の配送料が追加となってしまいます。
つまり、毎月何かしらの買い物をしている私の場合、もはやこれだけでAmazonプライム年会費をペイできてしまっているのです。

博士は毎月Amazonで買い物し過ぎだよ。

……。
さらにはほぼ毎日、プライムビデオを無料視聴させてもらっているので、お得感は計り知れません。
映画を視聴して感動する日もあれば、プライムビデオ限定のバチェラージャパンを見て、カッコいい男性はどのような振る舞いをするかについて勉強する日もありますし、最近では勇者ヨシヒコシリーズを見ながら毎日一人で爆笑しています。
もちろん、これらの特典以外にも、様々なサービスが用意されているので、ありとあらゆる人が大きなメリットを受けるチャンスがあるのは間違いありません。
そんなAmazonプライム会員の年会費が、Amazon MasterCardゴールドの発行によって無料になってしまうのです。
Amazon MasterCardゴールドを発行する前からAmazonプライム会員だった方については、きちんと年会費の返金がされる点も素晴らしい。
鋭い方ならお気付きの通り、前項で紹介した2種類の割引に加え、Amazonプライム年会費が無料になることも考慮に入れれば、最大で10,380円の割引がかかることになります。
- マイ・ペイすリボの利用で5,400円(税込)割引
- カード利用代金WEB明細書サービスの利用で1,080円(税込)割引
- Amazonプライム年会費の割引3,900円(税込)
→実質、合計10,380円の割引
もともとAmazonプライム会員だった方が、マイ・ペイすリボとWEB明細書サービスを活用すれば、10,800円の年会費が実質、420円になってしまう計算です。さすがにここまでくれば、Amazon MasterCardゴールドの年会費に対する抵抗はほぼなくなることでしょう。
以上を踏まえ、Amazon Mastercardゴールドのオススメポイントは以下の通りです。
- マイ・ペイすリボとカード利用代金WEB明細書サービスの活用で6,480円割引
- Amazonプライム特典が使い放題
- Amazonの利用は還元率2.5%
- 全国主要空港ラウンジサービス
- 国内外における充実した保険内容
マイルを貯めるなら!ゴールドカードでマイル還元率が高いクレジットカード

ゴールドカードでポイント還元が得られるのも嬉しいけど、マイルが直接貯まるゴールドカードはないのかニャ?

もちろん、ゴールドカードでマイルの還元率がグッと高くなるものもあるぞ!
あなたは飛行機をよく利用される方でしょうか?
クレジットカードの中には、マイルを中心に貯めていくのに適したカードがあります。マイルはレバレッジがかかる為、飛行機による移動が多い方の中には、還元されるすべてのポイントをマイルへと移行したい方もいることでしょう。
マイルが貯まる通常のクレジットカードに関しては、『マイルの還元率が高いクレジットカード特集!マイルを貯めるクレジットカードを厳選紹介』の記事でも紹介していますが、ゴールドカードならよりマイルが貯まりやすくなります。
そこでここでは、ゴールドカードの中でも、マイル還元率が高いクレジットカードを紹介していきたいと思います。飛行機を頻繁に利用する方は見逃し厳禁ですよ。
JALカード CLUB-Aゴールドカード
年会費 | AMEX:20,520円 AMEX以外:17,280円 |
---|---|
基本還元率 | 1% |
マイルの種類 | JALマイル |
国際ブランド | VISA/MasterCard JCB/AMEX |
ETCカード | 無料 |
家族カード | AMEX:8,640円 AMEX以外:8,640円 |
JALカード CLUB-Aゴールドカードは、家族会員含め、年会費が少々高額であるのは否めないものの、マイル付与率が常に1%というのはかなり大きなメリットです。

マイルは100円利用毎に1マイル貯まるぞ!
ポイントとしての付与ではなく、マイルとして還元されるので、マイルに移行する手間が省けるのも嬉しいですね。
空港系のクレジットカードなので、空港ラウンジが無料で利用できることや、国内外における旅行傷害保険が充実していることは言うまでもありません。
国内外の保険に関しては自動付帯となっているため、他のクレジットカードで決済をしても、カードさえ保持していれば補償を受けることが可能です。
ボーナスマイルでマイルがザクザク貯まる
通常のショッピングで1%のマイルが貯まっていくだけでも嬉しいのですが、JALカード CLUB-Aゴールドカードのメリットはそれだけには止まりません。なんとフライトに応じ、ボーナスマイルが付与されるという特典があるのです。
- 入会搭乗ボーナスとして5,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナスとして2,500マイル
- 搭乗ごとに区間マイルの25%プラス
ご覧いただければお分かりの通り、マイルを集中的に貯めたい方にとっては素晴らしい特典と言えます。飛行機を頻繁に利用する方であれば、あっという間にマイルが貯まりそうです。
JAL eマイルパートナーでネット通販がお得
JALカード CLUB-Aゴールドカードは、『JAL eマイルパートナー』というネットショッピングにおいても効率良くマイルを貯めていくことが可能です。対象となっている主な店舗は以下の通り。
【100円毎に1マイルが更に加算される店舗】
- ベルメゾンネット
- JALショッピング
- ニッセン
- 爽快ドラッグ
- ファンケルオンライン
- DHCオンラインショップ
- Oisix
- ドミノピザ
- ニッポンレンタカー
- 紀伊国屋書店
- ブックオフオンライン
- 伊勢丹オンラインストア
- 高島屋オンラインストア
- JAL機内販売オンラインストア
- グルーポン
【200円毎に1マイルが更に加算される店舗】
- Amazon
- LOHACO
- SEIYUドットコム
- エクスペディア
- Apple Online Store
- ABC-MART.net
以上を踏まえ、JALカード CLUB-Aゴールドカードのオススメポイントは以下の通りです。
- マイルの最低付与率が1%
- 飛行機の搭乗でマイルがザクザク貯まる
- eマイルパートナーでネットショッピングでもお得
ANA VISAワイドゴールドカード
年会費 | 15,120円(税込) |
---|---|
基本還元率 | 1% |
マイルの種類 | ANAマイル |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 540円 ※年に1度の利用で翌年無料 |
家族カード | 4,320円 |
前述のJALカード CLUB-Aゴールドカードに続き、ANA VISAワイドゴールドカードも航空系のクレジットカードということもあり、空港ラウンジが無料で利用できる他、充実した保険内容が自動付帯となっています。

ANAマイルを貯めたいなら、ANA VISAワイドゴールドカードだね!
1,000円の利用につき、1ポイントのワールドプレゼントポイントが貯まります。
ANA VISA ワイドゴールドカードの利用で得られるポイントの有効期限は3年で、マイルへの移行の他、以下のようなポイントの交換先があります。
【200ポイント〜交換できる主な交換先】
- 楽天スーパーポイント
- dポイント
- au WALLETポイント
- WAONポイント
- iDバリュー
- Amazonギフト券
- Tポイント
- Pontaポイント
- スターバックスカード
- nanacoポイント
- Suicaポイント
- 楽天Edy
【300ポイント〜交換できる主な交換先】
- マックカード
- ジェフグルメカード
マイルへ移行する場合、1ポイント以上1ポイント単位で交換できる為、ポイントを失効してしまう心配はありません。
もちろん、ポイント有効期限である3年間を使い、じっくりとポイントを集めた後にドカンとビジネスクラスやファーストクラスに使えば、ポイントの価値は一気に昇華しますよ。
マイ・ペイすリボとWEB明細の利用で維持費削減
前述のAmazonMasterCardゴールドの場合と同様に、マイ・ペイすリボとWEB明細の利用を組み合わせることで、年会費の負担を大幅に軽減することができます。
- マイ・ペイすリボを年に1回以上利用すれば3,780円の割引
- WEB明細の申し込みで次年度以降は1,080円の割引
初年度にWEB明細の割引を受けることはできませんので、1年目は11,340円、2年目以降は10,260円まで年会費を抑えることが可能となります。
また、これらの割引は家族会員においても適用となります。家族カードの年会費は、マイ・ペイすリボとWEB明細の組み合わせで1,620円の割引となり、2,700円に抑えることができます。
マイ・ペイすリボは初回の手数料は発生しないため、毎月のリボ払いの金額を、カード利用額の全額に設定しておけば、手数料は一切かからないことになります。1回払いと同様の使い方が可能です。
リボ払いを上手に活用して還元率アップ
前述のマイ・ペイすリボに関してですが、リボ払いの手数料が発生する月に関しては、還元率が0.3%上乗せされるという特典があります。ここで注目すべきは、リボ払いによる手数料が1円でも発生すれば、その月の利用金額のすべてが、還元率アップの対象となることです。
たとえば、70,700円の利用があった月の支払いを、70,000円に設定したとすれば、リボ払いの手数料がかかってくるのは、700円に対してのみです。
この場合、700円にかかる手数料よりも0.3%分の還元率の方がメリットが大きい為、手数料を支払いながらも得をしてしまうという状況が出来上がります。

細かいことじゃが、マイルをより貯めるならこういった方法もあるということを知っておくのも良いじゃろう。
もちろん、毎月の支払い額は常に一定ではありませんから、その都度リボ払いの額を調整する手間は発生します。こうした手間を厭わない方であれば、少額の手数料と引き換えに、それ以上のメリットを享受し続けることができるというわけですね。
ポイントUPモールの経由で還元率アップ
ANA VISA ワイドゴールドカードの会員は『ポイントUPモール』を経由することで還元率を高めることができます。主な店舗の一覧を以下にみていきましょう。
【ポイントが2倍になる主な店舗】
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- ポンパレモール
- ベルメゾンネット
- Apple Store
- じゃらん
- ジーユーオンラインストア
【ポイントが3倍になる主な店舗】
- LOHACO
- ニッセン
- SEIYUドットコム
- FANCL
- ビックカメラ.com
- ABC-MART.net
【ポイント倍率が特に高い主な店舗】
- セブンネットショッピング(4倍)
- グルーポン(4倍)
- 爽快ドラッグ(5倍)
- honto(6倍)
- エクスペディア(6倍)
- JINS
- BookLive!(11倍)

これだけお店が揃っていれば、よりマイルも貯めやすいかも!
こうしたポイントUPモールは常にどこかの店舗がキャンペーンの対象となっているのが嬉しいです。たとえば、私がサイトを訪問した際(2018年2月下旬)にはAmazonが9倍還元になっていましたよ。
また、ANAが運営している『ANAマイレージモール』を利用することで、マイルを直接貯めることも可能です。Amazonは含まれていませんが、特に使いやすい店舗としては、以下のようなものがあります。
【100円につき1マイルが加算される主な店舗】
- LOHACO
- セブンネットショッピング
- ベルメゾンネット
【200円につき1マイルが加算される主な店舗】
- 楽天市場
【300円につき1マイルが加算される主な店舗】
- Yahoo!ショッピング
- ポンパレモール
マイルをさらにスピーディに貯めたい方は、ANAマイレージモールを意識して活用していくと良いでしょう。
以上を踏まえ、ANA VISA ワイドゴールドカードのオススメポイントは以下の通りです。
- マイ・ペイすリボとWEB明細の利用で維持費削減
- 少額のリボ払い手数料で還元率アップ
- ポイントUPモールの活用で還元率アップ
還元率以外にもゴールドカードを選ぶ時の基準・ポイント

ゴールドカードも還元率が高いに越したことはないが、それ以上に選ぶ際の基準を知っておくのも重要じゃよ。

ゴールドカードを選ぶ基準って還元率の他にどんなことがあるの?
クレジットカードの選定ポイントは何も、還元率のみに集約されるわけではありません。確かに還元率が高いに越したことはありませんが、還元率以外にも、気にしておきたいメリットはたくさんあります。
基本還元率を念頭に置きつつも、年会費無料のクレジットカードではなかなか得ることのできないポイントにも目を向けていきましょう。
ゴールドカードで還元率がアップ
ゴールドカードを選ぶことによって、得られる還元率が大幅にアップするものもあります。たとえば、この記事でも紹介しているdカードGOLDの場合、ドコモ料金の支払いの還元が10%にまで跳ね上がります。
ドコモ料金の支払い額が大きい方や、ドコモ光を併用している方に至っては、もうこれだけで年会費分をペイできてしまうため、その他のゴールドカードの特典のことを考慮に入れれば、もはやゴールドカードを選ばない理由がなくなってしまいます。

それなら、通常のdカードを利用するよりもかなりお得だもんね。
したがって、年会費無料のクレジットカードを選んだ場合と、ゴールドカードを選んだ場合の還元率の差をしっかりと計算してから、発行する一枚を決めることが重要だと言えます。
ゴールドカードは旅行保険の付帯が充実
旅行や出張が多い方は特に意識していただきたいのがこのポイントです。
たとえば、最も適用される頻度が多いものに、傷害・疾病保険がありますが、年会費無料のクレジットカードの場合だと、安心した補償額が得られるものはほとんどありません。

何の補償もなく、海外へ行くのはリスク以外の何物でもないんじゃよ。
仮に一度でもこうしたトラブルに巻き込まれた際、年会費無料のクレジットカードでは補償が及ばないところまでケアしてくれるのがゴールドカードの魅力です。年会費以上のコストパフォーマンスが得られることは言うまでもありません。
空港ラウンジが無料で活用できる
フライトまでの待ち時間をどのように過ごすか。たったそれだけのことかもしれませんが、やはり快適な空間で濃密な時間を過ごせるに越したことはありません。
空港ラウンジを実際に利用された経験がある方はお分かりかと思いますが、ついつい「このままラウンジで過ごしてしまおうか…。」と思うほどに快適なのです。
特にできるビジネスマンや意識の高い方にとって、ラウンジという空間は非常に価値が高く、これだけでもゴールドカードの年会費をペイできるのではないでしょうか。
年会費の割引が可能
ゴールドカードは、一見すると高額に見える年会費も、割引が可能となる場合もあります。

高い年会費も割引の適用があるか知っておくとよりお得にゴールドカードを利用できるぞ!
たとえば、Amazon Mastercardゴールドの年会費は10,800円ですが、マイ・ペイすリボとWEB明細書のサービスを組み合わせれば、6,480円もの割引を受けることができます。
また、Amazonプライムが使い放題という特典もついてくるため、元々プライム会員の方の場合、3,900円の年会費が返金されます。
これらを合算すれば10,380円。つまり、実質たった420円の年会費でゴールドカードを所有することができるのです。これならむしろ、ゴールドカードを選ばない方が損ですよね。
優待割引が得られる
年会費無料のクレジットカードでは得ることができない優待割引を得ることができるのも、ゴールドカードの魅力の一つと言えます。
たとえば、本記事の冒頭で紹介しているOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDなら、Orico Club Offで各種ホテルや飲食店などを優待価格で利用できるというメリットがあります。

ゴールドカードの一番も魅力は、通常のクレジットカードにはない優待や補償だもんね!
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは年会費も1,950円(税込)とゴールドカードにしては破格なので、Orico Club Offを1回でも活用すればそれだけで元が取れてしまうほどの仕様になっています。
このように考えれば、ホテルや飲食店などの利用が多い方の場合、ゴールドカードであるOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDよりも、年会費無料のOrico CARD THE POINTを持った方が損をしてしまうということにもなり得ますよね。
年会費の多寡のみでクレジットカードの価値を判断してはいけないという良い例だと思います。
まとめ
節約意識の高い方は主に、年会費無料のクレジットカードを利用している方が多いかもしれませんが、もしかしたらゴールドカードに切り替えることによって、さらなるアドバンテージを得ることができるようになるかもしれません。
「あなたはただ単に、年会費だけをみてはいないでしょうか?」
「あなたはただ単に、還元率だけをみてはいないでしょうか?」
ぜひ、今回の記事を改めて振り返っていただき、スペックの高いゴールドカードを活用することによって、さらなる節約効果を上げていくことができないかを検討してみてください。