マイナンバーカードとポイントカードが登録できるようになるかもしれないというニュースが入ってきましたが、私たちにとって利点はあるのでしょうか?

 

 

どんなメリットやデメリットがあるのか考えてみました。

 

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マイナンバーにポイントカードの情報が?

 

マイナンバー,ポイントカード

 

マイナンバーの運用がはじまった2016年1月。ちょっと驚きのマイナンバーカードにまつわるニュースが飛び込んできました。

 

 

そのニュースは高市総務相の発言から。

 

 

内用は、「マイナンバーカードに企業のポイントカードを一本化出来たら・・」というもの。総務省の仕事始め式での発言です。

 

 

まだ現時点で具体的な動きはないようなのですが、一般市民からも企業からも期待と不安の声が上がるなど反応はじつにさまざま。

 

 

そもそも現時点ではマイナンバーカードは意外と普及していないのです。一人にひとつマイナンバーは与えられたものの、個人がそれを活用するというところまでは至っていないというのが現状です。

 

 

今マイナンバーカードの発行枚数はまだ300万枚に届いていません。やはり、持ち歩いたりしてなくすことへの不安の方が大きいのでしょうか?

 

 

政府の思惑としてはもっとマイナンバーカードを活用してほしい、という思いがあるようなのですが、一般消費者や企業にとってメリットはあるのでしょうか?そのあたりについて考えてみました。

 

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どんなメリットがありそう?

 

マイナンバー,ポイントカード

 

まず、消費者へのメリットをいくつか挙げてみます。

 

 

  • お財布の中のカードがスッキリ

 

  • 枚数が1枚でいいので忘れる心配がない

 

 

消費者へのメリットは、とにかく「スッキリ」するということ。もしかすると一本化することのメリットは、企業側と政府側にあるのかもしれません。

 

 

企業側へのメリットとしては、

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  • 積極的にお店に足を運んでもらえる

 

  • 客単価のアップ

 

  • 客の属性を把握できる

 

  • ポイントカードシステム移行のコストがかからない

 

 

つまり、「ポイントカードがないから今日はお買い物をやめとこう」となっていたはずが「ポイントカードはいつでも持っているからいつでもお買い物に行ける!」となるわけです。

 

 

そして、クレジットカードなども一本化される可能性もありますので、「今日はカードだしあと数百円なら欲しいものを買ってもいいかな?」と客単価がアップしたり、お客さんの属性を把握しやすくなったりするのも企業側へのメリットになりそうです。

 

 

また、総務省が「ポイントカードシステムをICチップ化する膨大なコストがカットできる」とこのシステムを推しています。たしかに民間企業がICチップのポイントカードに移行するというとかなりのコストがかかりそうですね。

 

 

そして、やはりメリットがあるのはやはり総務省側のようです。

 

 

  • ひたすらマイナンバーカードを普及したい!

 

 

今でもまだまだメリットが国民に浸透していないマイナンバー。そこでポイントカードという身近なツールで国民に「マイナンバーって便利!」と感じてほしいのです。

 

 

では、反対にデメリットにはどういうものがあるのでしょうか?

 

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反対にどんなデメリットがありそう?

 

まずは、消費者にとってのデメリットです。

 

 

  • 頻繁に持ち歩くことで紛失→情報流出が心配

 

 

  • 購買情報が政府に知られてしまう、という漠然とした不安感

 

 

マイナンバーを知られたからといってすぐに個人情報が流出してしまうおそれは少ないといわれていますが、やはり大切な個人情報が知られてしまうことは不安ですよね。過去にも大手企業の情報流出や住民票をDVで別居中の夫に発行してしまった・・なんていう個人情報がらみのトラブルはたくさんありました。

 

 

マイナンバーはまさに「情報の塊」。取扱いに不安が生じるのは仕方がないのかもしれません。では、企業側にもデメリットがあるのでしょうか?

 

 

  • 顧客の囲い込みがしにくい

 

  • 他社との差別化がしにくい

 

  • 結局コストがかかる

 

  • 持っているひとといない人向けにサービスを用意する必要が出る

 

 

要するに、今まではカードが別々になっていたからこそ「他店ではなく自社を選んでもらう」ということができていました。それが一本化されると「近いお店でいいか」となってしまうかもしれないというわけです。さらにICチップのリーダーを導入したりなどのコストがかかること、マイナンバーカードが普及していないことからサービスを持っていない人向けにも用意しなければならず業務が複雑化する心配もあります。

 

まだまだ生活に浸透するのは先になるかも?

 

これらのメリットとデメリットをまとめてみると、企業と国民へのメリットはまだまだ少ないと考えられます。

 

 

現時点でまだ300万枚にも届いていない発行枚数のマイナンバーカードを今すぐポイントカードと一体化することにはあまりメリットは感じられないという人・企業が多数でしょう。

 

 

マイナンバーが国民生活に実際に役立っていくのには、まだまだ時間がかかりそうです。

 

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